
介護は、要介護認定から始まるものではありません。「まだ大丈夫」と思える今だからこそ、できることがあります。介護が必要になる前の今から、親のこと、そして自分のこれからを考えてみませんか。
歩く速さが、少し変わった。

いつも並んで歩いていた道で、
気づくと母が少し後ろにいた。
出かけない日が、増えてきた。

前は誘えばすぐ出てきたのに、
この頃はあまり外に出たがらない。
冷蔵庫の中に、同じ物

また同じものを買ってきた。
本人は笑っている。
いつもの管理が、少し不安。

薬の残り方が合わない日がある。
通帳を探す時間も長くなった。
「こんなことで相談していいのかな」 という段階で、気になることを話していただくだけでも大丈夫です。 早めの相談が、暮らしを支える次の一歩につながります。
出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」
出典:南城市「南城市第9期高齢者保健福祉計画」
※要介護3〜5を「中重度者」、要介護1〜2・要支援1〜2を「軽度者」としています。
2050年の南城市では、85歳以上の人口や、介護を必要とする人の数が、2020年の約1.7倍〜約2倍になると見込まれています。
一方で、介護を支える人材は不足していくことが予測されています。このまま支える人が減っていけば、必要なときに必要な介護サービスを十分に届けることが難しくなる可能性もあります。
だからこそ、元気なうちから介護予防に取り組み、小さな変化の段階で支援につながることが、これまで以上に大切になってきます。
南城市では、今の状態や目的に合わせて参加できる介護予防の取り組みがあります。
地域ふれあいミニデイサービス

各地区公民館などで、体操やレクレーション、看護師による健康相談なども行っています。
自主体操サークル

地域の仲間と、歩いて行ける身近な場所で体操や健康づくりを楽しむ自主的な活動です。
アクティブ85

運動指導や生活相談を通して自立した生活を取り戻す短期集中プログラムです(自宅送迎あり)。
ミニデイ、自主体操サークル、アクティブ85 については、下記までお問合せください。
南城市地域包括支援センター(基幹型)
TEL:098-917-5489
Nanjoいきいき教室

週に1回の運動習慣づくりとして、健康運動指導士による運動プログラムです(バス送迎あり)。
南城市社会福祉協議会
TEL:098-917-5692

認知症になっても、すべてが分からなくなるわけではありません。 できること、やりたいこと、うれしい・悲しいと感じる気持ち、その人らしさは残っています。

令和6年1月、「認知症基本法」が施行されました。認知症になっても、本人の意思を尊重し、地域で尊厳と希望を持って暮らせる「共生社会」の実現を目指しています。「新しい認知症観」は、国の認知症施策でも重視されています。詳しくは(厚生労働省HP)。

「ハートフルカフェ」は、認知症について気軽に話せる集まりです。認知症の本人だけでなく、家族や地域の人も参加できます。
生活に大きな困りごとが出る前の、「ちょっと気になる」段階から、誰かと話し、つながっておくことも大切です。何かを話さなくても、聞くだけでも大丈夫。専門職に相談することもできます。
| 開催日 | 令和8年10月16日(金) 、12月18日(金)、令和9年2月19日(金) |
|---|---|
| 時間 | 14:00〜16:00 |
| 場所 | 市役所1階 大会議室 |
| お問合せ | 南城市地域包括支援センター(基幹型) TEL:098-917-5489 詳細はこちら |
地域包括支援センターは、高齢者とその家族の身近な相談窓口です。 「最近ちょっと様子が違う」「このままで大丈夫かな」 ―― そんな段階から相談できます。



ご本人が支援を嫌がるときにも、その背景にはさまざまな理由や思いがあります。家族だけで抱え込まず、本人の思いも家族の思いも聞きながら、どうすればよいかを一緒に考えていきます。

家族だけでなく、「お隣の様子が気になる」と地域の方から相談をいただくこともあります。あらかじめ家族や地域、私たちセンターとつながっていれば、必要な支援につなげられることがあります。
相談したからといって、すぐに介護サービスを利用することになるわけではありません。
診断や要介護認定がなくても相談できます。お気軽にお電話または来所ください。
必要に応じて訪問し、暮らしの様子を確認します。ご家族だけでも相談できます。
本人やご家族と一緒に、今できることや利用できる支援を探します。
