ごみ袋を出したら「さようなら」。 私たちとごみの関係、これっきりですか?
かつては製品や食材として、私たちの生活を彩った思い出。 私たちはごみに、もっと感謝してもいいはず。 なにより、ごみ袋を出したその先に 私たちの税が使われています。 画像は、その行き着く先、最終処分場。 ごみを出した後も、私たちとの関係は続くのです。
お問合せ 生活環境課 TEL 098-917-5318
南城市の家庭から収集されるごみは、3つの施設で処理されます。可燃ごみ(もやせるごみ)は与那原町にある東部環境美化センターへ、それ以外の不燃ごみ(もやせないごみ)・危険ごみ・資源ごみ・粗大ごみは島尻環境美化センターへ搬入されます。その後、焼却したごみやリサイクルできないごみは、美らグリーン南城で最終処分として埋立られます。
南部6市町の焼却残さ(焼却処理後の灰など)や再利用できないごみが埋め立てられる最終処分場。県内初の被覆型で、周囲の環境へ配慮されています。
南城市と八重瀬町の資源ごみ・不燃ごみ(もやせないごみ)・危険ごみ・粗大ごみを処理する施設です。
南城市と八重瀬町の可燃ごみ(もやせるごみ)のほか、5町村のごみ(可燃・不燃・資源等)を処理する施設です。
3つのごみ処理施設の運営のために、南城市が負担している金額は、年間約2億円(令和4年度)。1世帯あたり約1万円のコストがかかっていることになります。
ごみ処理には多額のコストがかかるため、ごみの量を減らすことで、自治体や住民の財政的負担が軽減されます。また、埋め立て地や焼却炉などの施設の寿命が延び、新たな処理施設の建設コストも抑えられます。将来世代のためにも、下記のアクションを含め、ごみの減量化にご協力をお願いいたします。
家庭から出る生ごみは約8割が水分と言われています。水分を含む生ごみを減らすことで、収集車の燃費向上や、焼却効率の向上が見込めます。
南城市では、生ごみの減量化や堆肥化を促すため、生ごみ処理機および処理容器の購入費に対して奨励金の補助を行っています。購入前に申請書を生活環境課へ提出し、交付決定を受ける必要があります。
処理容器 | 購入額の2分の1以内 限度額 3,000円/個(1世帯2個まで) |
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処理機 | 購入額の2分の1以内 限度額50,000円/基(1世帯1基まで) |
適切にごみを分類することによって、可燃ごみを減らすなどリサイクル率をアップさせることができます。しかしながら、ごみ分別の方法は自治体で異なるなど複雑なものです。
南城市では、AI(人工知能)が対話形式で分別区分や捨て方を案内する「AIチャットbot」を導入しました(画像)。
また、スマートフォンでごみ出しのスケジュール通知や、分別品目の一覧表示・検索ができるアプリ「さんあ〜る」も提供しています。 ぜひ、右のQRコードからお試しください。
私たちが出したごみがどのように処理され、リサイクルや最終処分がどのように行われるのか。ごみ処理の現場を実際に見ることは、ごみの実際の量と処理の複雑さを理解し、日常生活における廃棄物の出し方や減量の大切さを認識することにつながります。
ごみ処理に関わる方々から直接説明を受けることで、処理施設の働き手に対する敬意や理解も深まります。
ご自身のごみ処理に関するライフスタイルを見直すためにも、お気軽に施設見学をお申込みください。
詳細: 南部広域行政組合
美らグリーン南城 / 島尻環境美化センター | TEL 098-948-7070 |
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東部環境美化センター | TEL 098-946-3014 |