令和3年5月11日、本市は「南城市こども のまち宣言」を高らかに発表しました。 宣言は市内の小中高生から寄せられた一人 ひとりが大切にしている「言葉」をもとに、ワー クショップに参加した子どもたちが話し合い を重ねて作り上げたものです。 子どもたちの言葉から紡ぎ編み出された7 つの文には、南城市の子どもたちの多様な「想 い」が盛り込まれています。子どもたち自身 の宣言にも見えますし、大人たちへのメッセー ジとも読めるのではないでしょうか。
子どもたちは無限の可能性を秘めています。 一人ひとりの子どもたちは、それぞれの世界観の中で、日々奮闘しています。子どもたちが さらに成長していくためには、様々な体験機 会や多くの人との出会い等が大切です。 子どもたちが自分らしく輝くためには、家 庭、地域、企業、行政、市民等が連携した取り 組みを進めていく必要があります。こどもの まち宣言で掲げた未来を実現するため、子ど もと大人が共に考え成長しながら、子どもたち の可能性を広げるための環境づくりを進めて いきましょう。
なんでも前向きに取り組むまち
情にあつく、支え合い(愛)、助け合い(愛)のあるまち
自然を大切にし、共に生きるまち
子どもが自由に夢や希望をもつまち
のびのびと学び可能性を広げるまち
まわりに相談できる環境をつくるまち
挑戦はあなたをかえる
キーワード集め:できるだけ多くの子どもたちが参加できるよう「大切にしたい言葉」を募集。約1,100 のキーワードが集まりました。
ワークショップ1:集められた宣言の種となるキーワードから大事だと思うキーワードを抜き出し、約50の文章を作成。
シール貼り:商業施設などにワークショップ1で作った文章を掲示し、共感できる文章にシールを貼ってもらいました。3,500 以上のシールが!
ワークショップ2:シール貼りの結果を参考にいよいよ宣言の案作りへ。グループごと文案作成して発表。結論は次回へ持ち越し。
ワークショップ3:不安のなか始まった最終日。最終的には子どもたちが自発的に本気のディスカッション。一字一句を練り上げました!
「ニーズ調査」の結果と「こ どものまち宣言」を踏まえ、 次の3つの視点を重視した 「こどものまち推進施策」を 展開します。実施期間を令 和3年度~令和6年度の4年 間としています。
「南城市こどものまち推進施 策」の詳細は下記リンク よりご覧いただけます。
https://www.city.nanjo.okinawa.jp/shisei/keikaku/kakusyu/1625190699/1620615202/