「補装具」とは、障害により失われた身体の各部分や機能を補い、日常生活等をしやすくするためのものであり、購入前の事前の申請により必要と認められると、補装具の購入費または修理費が支給されます。
対象者
身体障害者手帳の交付を受けた方、難病患者
※他法優先の場合や障害名・障害等級により交付が受けられない場合もあります。
利用者負担
補装具ごとに定められた基準額の原則1割が自己負担です。ただし、所得の状況に応じて自己負担額の上限があります。
※基準額を超えた分は利用者負担となります。
主な補装具
義肢、装具、座位保持装置、車椅子、歩行器、補聴器、眼鏡、義眼、歩行補助つえ、重度障害者用意思伝達装置
※補装具ごとに対象となる障害名・障害等級等があります。詳細はお問い合わせください。
申請時に必要な書類
共通書類 |
- 身体障害者手帳
- 認印(窓口申請者)
- 個人番号カード、通知カード(マイナンバー)
- 本人確認書類(代理人による申請の場合)
- 本人が障害年金または遺族年金を受けているときは下のいずれかの書類
年金振込通知書、障害年金または遺族年金が振り込まれている通帳の写し※1
- 本人が特別児童扶養手当を受けているときは下のいずれかの書類
特別児童扶養手当の証書の写し、手当が振り込まれている通帳の写し※1
- 所得課税証明書(※他市町村から転入されてきた方のみ)※1
1~6月に申請する場合: 前年1月1日に他市町村在住の方
7~12月に申請する場合: 今年1月1日に他市町村在住の方
18歳以上の場合:本人及び配偶者の所得課税証明書※1
18歳未満の場合:両親それぞれの所得課税証明書※1
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新規購入 |
共通書類に加え、下記書類。
※更生相談所での来所判定時は①~③は不要です。詳しくはお問い合わせください。
- 意見書
- 処方箋
- 見積書
- 電動車いす申請の場合/身体障害者の電動車いす(EW/C)判定調査票
- 入院・入所中の車いす(オーダーメイド・レディメイド)申請の場合/病院入院・施設入所中の車いす交付に係る理由書
- 介護保険対象者(65歳以上等)で電動車いす・車いす・歩行器・歩行補
助杖の場合/補装具の判定依頼に係る確認票
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修理申請 |
共通書類に加え、下記書類。
- 見積書
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※1年金額、手当額の振込期間及び所得課税証明書等の発行年度については、事前にお問い合わせください。
申請から給付までの流れ
- 申し込み【利用者⇒市】
必要書類を揃えた上で、生きがい推進課で補装具給付の申請をします。
- 審査【更生相談所または南城市】※
- 支給券を送付【市⇒利用者】
審査後、南城市より決定通知とともに「補装具費支給券」を送付します。支給券に記載されている「利用者負担額」が、自己負担額となります。
- 補装具の給付を受ける【事業者⇒利用者】
補装具が出来上がり、適合しているか更生相談所の確認を受けた後、利用者は事業者へ「支給券」及び「代理受領に係る補装具費支払委任状」を提出し、自己負担額を支払します。
※2審査について
審査方法によって、必要書類が異なります。事前にお問い合わせください。
南城市にて審査 |
- 障害児(18歳未満)の方
すべての補装具の購入・修理
- 障害者(18歳以上)の方
<新規購入> 義眼、眼鏡(矯正眼鏡、遮光眼鏡、弱視眼鏡、コンタクトレンズ)、車椅子(レディメイド)、歩行器、盲人安全杖、歩行補助杖(1本杖を除く)、座位保持椅子(児のみ)、起立保持具(児のみ)、排便補助具(児のみ)
- <修理>すべての補装具
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更生相談所にて審査 |
<新規購入>上記以外のすべての補装具
※更生相談所での判定は、2つの審査方法があります。
A 来所判定:更生相談所へ直接来所して診断(診断書料等無料)。
B 書類判定:医師の診断書等所定の必要書類をそろえて書類審査依頼。 |
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