国保税は、世帯単位で計算し、その世帯主に課せられる税金です。
よって、世帯主が国保の被保険者でなくても、その世帯でどなたかが国保に加入していれば、国保税の納税義務者は世帯主となります。これを擬制世帯主といいます。ただしこの場合、国保の被保険者でない世帯主分の国保税はかかりません。
国保税は、納付書を使って金融機関などでお支払いただいたり、口座からの自動引き落としとする「普通徴収」の方法と、世帯主が受け取っている年金から天引きされる「特別徴収」の方法があります。
徴収 | 納付方法 |
---|---|
普通徴収 |
|
特別徴収 |
|
普通徴収の納期は、7月から3月までの9期です。原則として来年3月までの毎月末日が納期限になっています。なお、口座振替をご利用の場合は、各期の20日(再振替は翌月10日)に振替えます。
期分 | 納付期限 |
---|---|
1期 | 7月末日 |
2期 | 8月末日 |
3期 | 9月末日 |
4期 | 10月末日 |
5期 | 11月末日 |
6期 | 12月末日 |
7期 | 1月末日 |
8期 | 2月末日 |
9期 | 3月末日 |
「ついうっかり国保税を納め忘れてしまった」・・・こんな経験をしたことがありませんか?納期ごとに金融機関や役所窓口に足を運ばなくても預金口座から自動的に納税できる『口座振替制度』をご利用下さい。
お申し込みは、市内各金融機関、ゆうちょ銀行までお申し出下さい。
持参物 | ● 預金通帳 ● 預金通帳の届け出印鑑 ● 民健康保険税の通知書番号(納入通知書に記載されています) |
---|---|
振替日 | 毎月20日、残高不足の場合は翌月10日。 |
なお、口座振替依頼書は、金融機関の窓口にも備え付けてあります。※申込から口座振替開始まで、1か月程度かかる場合もあります。
24時間、「いつでも」「どこでも」簡単に納付ができます。
スマホアプリを利用して、納付書に印字されているコンビニ収納用バーコードを読み取ることで、市税等を納付することができます。(納付期限内のものに限ります)
対象税目 | 国民健康保険税、後期高齢者医療保険料 |
---|---|
利用可能アプリ | ・PayPay(上限30万円) ・OKIPay(上限10万円) ・ゆうちょPay(上限3万円) ・d払い(上限30万円) ・au pay(上限30万円) |
納付書に印刷されたeL-QRやeL番号を使い、スマートフォンやパソコンで地方税をお支払いいただけます。クレジットカードを利用したお支払いが可能です。
対象税目 | 国民健康保険税 |
---|---|
納付方法 | 地方税お支払いサイトにアクセスしてお支払い 詳細はこちら |
次の条件に全て該当する場合に特別徴収となります。
期分 | 年金受給日 |
---|---|
1期 | 4月 |
2期 | 6月 |
3期 | 8月 |
4期 | 10月 |
5期 | 12月 |
6期 | 2月 |
国保税を年金からお支払いいただく方のうち、次の2つの要件を満たす方は、口座振替に変更することが可能です。
失業、病気などの理由で、納期までに保険税を納めることができなくなった世帯は、早めに国民健康保険税係にご相談ください。なお、常時ご相談に応じていますが、資料の準備がありますので、ご来庁の際は事前にご連絡下さい。
災害など特別な事情がないにも関わらず、長期にわたり保険税を滞納し続け、かつ、納付相談にも応じない世帯には、次のような措置をとることになります。
災害など特別な事情がなく滞納している世帯には、前記の措置とは別に、法の定めにより滞納処分(預貯金や給与などの差押処分)を行います。