離乳食のスタイル

スタートから完了まで、ひと目でわかる離乳食のスタイル

3~4ヵ月

区分 チュウチュウ
口の動き おっぱいを吸う動作(哺乳反射)をしていたのが、自分の意志で飲むことを覚えてきます。
食事スタイル  
食べ物の形状 液体
固さの目安  
よくあるトラブルと注意点  

5~6ヵ月

区分 初期
ゴックン
口の動き 舌が前後に動くようになって、口にためて、舌でのどの奥に食べ物を送り、飲み込めるようになります。
食事スタイル はじめはだっこしてあげると安心します。ゴックンと飲むことを覚えます。
食べ物の形状 ドロドロ状
固さの目安 (ポタージュ)
よくあるトラブルと注意点 1.唇にスプーンをあて声をかけながらゆっくり口の中央に運ぶ、必ず顔を見て赤ちゃんの口をあけるタイミングをしっかりとらえること。
2.離乳食は、なめらかで舌触りが良く飲み込みやすい物を1さじから始めます。

7~8ヵ月

区分 中期
もぐもぐ
口の動き 舌が前後に加えて上下にも動き、上あごと舌で食べ物をつぶすことができるようになります。
食事スタイル おすわりができるようになったら椅子に座らせて食べさせてみましょう。モグモグとかむ様子が見られます。椅子に座って足が床にしっかりつく姿勢にする。
食べ物の形状 舌でつぶせる固さ
固さの目安 (豆腐)
よくあるトラブルと注意点 1.薄味で食品の持ち味をいかすよう調理の工夫をする。
2.食べるスピードより噛む力を持続させるため、「モク゛モク゛、ナンナン、アムアム」と声かけを忘れず、赤ちゃんの顔をみてタイミングを合わす。
3.偏食の習慣が身につかないよう注意する。

9~11ヵ月

区分 後期
カミカミ
口の動き 舌が前後、上下のほか、左右にも動き、舌で食べ物を移動させながら、歯ぐきでものをつぶすことができるようになります。
食事スタイル 自我が芽生え、手づかみで自分で食べることも覚えます。椅子の下にシートなどを敷いておくとこぼしても安心ですね。
食べ物の形状 歯ぐきでつぶせる固さ
固さの目安 (バナナ)
よくあるトラブルと注意点 1.形のある物を使って噛む、けいこを。手に持って食べさせて見ましょう。
2.味の濃いものはさける。食品の素材を活かし薄味で与える習慣を守りましょう。
3.食品の名前を言って、食べる前に見せたり、味覚も教えながら食の楽しさを一緒に関わり合うことが重要な時期です。

11~15ヵ月

区分 完了期
パクパク
口の動き 舌を自由自在に動かせるようになり、歯や歯ぐきでリズミカルにかんだり、つぶせたりできるようになります。
食事スタイル 家族で楽しく食卓を囲み、大人の料理から取り分けたりしていろんな味に挑戦させて。ただし基本は薄味です。
食べ物の形状 歯ぐきで噛める
固さの目安 歯ぐきで噛める
よくあるトラブルと注意点 1.飲み込むのが上手なのか確認しながらパクパクと噛む練習をする
2.ベビーフードの利用方法を注意3間食が多くないか、味付けの再検討をしながら進める。

※離乳食の目安量は、健診時に資料を配付し説明します。 フードモデルで実際の量をお母さんに確認させることができます。 消化力、胃の大きさ等を見ながら、月齢に合わせてお話しします。

離乳食の作り方動画も公開中です。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLpQ7-k579bBFcy6Es098DTPZMayGxKr68

このページは健康増進課が担当しています。

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