沖縄の特性が生かせる品目について、消費者ニーズにマッチし安定的な生産供給が可能な産地づくりを積極的に進めています。産地の体制や意欲など一定の条件を満たす産地を「拠点産地」として沖縄県知事が認定し、生産農家、JA、行政等が一体となって産地力の強化に努めています。
拠点産地 | 南城市知念地区(平成14年5月2日認定) |
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沖縄の夏の栄養源今や全国区の元気野菜
沖縄では夏バテ解消の食材として、民家の庭先でも栽培されるなど親しまれている。加熱しても壊れやすいビタミンC、カロテンが豊富でカルシウムや鉄、カリウムといったミネラルもバランスよく含まれている。苦み成分のモモルデシンには食欲増進効果がある。脂肪の燃焼を促すと言われる共役リノール酸も含む。
ゴーヤーの果皮に含まれる「モモルデシン」が苦みの素です。モモルデシンには胃腸を刺激して食欲を増進する効果があり、また血糖値を下げるので、糖尿病などに有効なようです。
葉は実よりももっと苦いので、そのまま炒めるとちょっと無理かも。でも天ぷら(かき揚げ)だとサクサクしていけます。また実と一緒に3~5枚入れて炒めるとゴーヤーの苦みがまします。一度お試し下さい。
1997年、産地関係者の発案から語呂合わせで「ゴーヤーの日」となりました。ちょうど5月の時期からゴーヤーの出荷が増えるので「今年もゴーヤーの季節がやってきたよ~!」とお知らせするという意味もあります。
拠点産地 | 南城市知念地区(平成12年6月28日認定) 南城市大里地区(平成16年10月26日認定) |
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小さな豆に大きなパワー。美味しく食べて元気になれる緑黄色野菜
さやいんげんにはビタミンB群、カロテンや食物繊維が豊富。カリウムや鉄、亜鉛などのミネラル類をバランスよく含む。さらに小さな豆には疲労回復を促すと言われるアスパラギン酸、必須アミノ酸のリジンも含む。さやいんげんは、豆化に属する一年生草木で未成熟の若さやを野菜として食する。沖縄県では、主に冬春期につる性、わい性の品種が栽培されている。