沖縄県南城市の自然・歴史・文化・人を紹介し、まちの魅力を掲載した冊子です。

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• 2006年度　南城市市勢要覧をPDFで見る

日本一元気で魅力ある市を目指して

平成18年1月1日、佐敷、知念、玉城、大里の旧4町村の合併により誕生した南城市は、市としての機能の充実強化を図り、豊かで住みよいまちをつくろうという市民各位の熱意と行動に支えられて、新たなまちづくりへの第一歩を踏み出しました。　四つの異なる個性の融合、市民の一体感の醸成が姿勢発展の礎となります。南城市は、美しい自然と神の島・久高島、世界遺産・斎場御獄やグスクなどの歴史遺産をはじめ、先人が培ってきた文化と伝統を数多く擁しています。その魅力を最大限に生かし、市民の融和を図り、多くの英知を結集して、人と自然が調和した南部の中核都市、「日本一元気で魅力ある南城市」を実現することが求められています。

市民との協働によるまちづくりを基本に、積極的にまちづくりに参画する市民意識の広がりを大切にしながら、分権型社会にふさわしい活力あるまちづくりを進めてまいります。行財政改革を推進してより効率的な財政運営に努め、体験滞在型観光の振興、産業基盤の整備、健康・福祉の充実、住みよい生活環境の整備、次代を担う人材の育成等を推進してまいります。

今後も、南城市を訪れる人が安らぎを感じ、南城市に住む人々が安全で快適な生活が営めるよう、私は、市民に開かれ市民と共に歩む市政運営をモットーに、施策、事業の推進に努めたいと思います。

何とぞ、この要覧を通じて、市の現況に深いご理解をいただき、市政の発展のためにご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

平成19年3月　南城市長　古謝 景春