最終更新日:2026年07月03日
南城市教育委員会が主催する「コミュニティ・スクール学び交流会」が、南城市役所の大会議室で開催されました。南城市では令和4年度に小学校、5年度から中学校でコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度、CS)が始まっています。今回の交流会には、学校長や教頭などの教職員のほか、PTA会長、地域コーディネーター、自治会長など市内の各小中学校で子どもたちと関わる地域の方々などが参加しました。
教職員や子どもたちと関わる地域の方が一堂に会した交流会を開催
交流会では始めに、大里南小学校の與儀毅校長が同校のCSの取り組みと歩みを紹介しました。與儀校長は、学校のホームページを毎日更新して学校行事や子どもたちの生き生きとした様子を積極的に発信していることに触れながら、「学校の施設を活用した大人の学び場を創出するなどして、いろいろな形で地域と子どもたちとの関わりを生み出していきたい」と、展望を語りました。
大里南小でのCSの取り組みを紹介する與儀毅校長
CSが果たす役割を解説する入江優子さん
続いて、「子どもの学びを地域につなぐCSの役割」をテーマに、沖縄県教育委員会のコミュニティ・スクールアドバイザーである入江優子さんが登壇しました 。入江さんは「これまで溜めていた知識を『社会に活かせる知識』にして、子どもの学びを地域につなぐことが大切です」と、事例を交えながらCSが果たす役割について分かりやすく解説しました。
それぞれの立場からの意見を付箋で出し合う
子どもたちのために積極的に話し合う
最後のグループワークでは、佐敷、知念、大里、玉城の地域ごとに分かれた参加者が、自己紹介をしながら與儀校長や入江さんの話を聞いて『いいね』と思ったことを付箋で出し合い、和やかな雰囲気で始まりました。
続いてのワークでは、地域の方には『子どもたちに学ばせたい地域の宝(人・場所・行事など)』を、先生には『授業や学校行事で地域に助けてほしいこと・困っていること』を付箋で出し合いました。「地域に関連した授業で、ゲストティーチャーとして地域の方に入ってほしい」といった先生方からの声や、地域の方からの「子どもたちだけではなく、先生も地域の行事などに遊びに来てほしい」といった声もあがり、各グループで積極的な会話が交わされました。
それぞれの立場から出した意見には、地域資源と学校のニーズが合致したものもあり、子どもたちを育む地域づくりへ向けて、実りある交流会となりました。
