市花:ハイビスカス【アオイ科】
常緑で年中花を咲かせ、土質を選ばず、育てやすく、街路樹、公園樹、家庭園芸樹として好まれている。
また南国を象徴する情熱的な花で、市民はもとより観光客にも、最も親しまれる花の一つである。観光振興を目指す南城市の将来を象徴するのにふさわしい花である。
市木:リュウキュウコクタン【カキノキ科】
常緑の中高木で、土質を選ぶことなく岩石の多い乾燥地にも耐え、台風、潮風、病害にも強く栽培が容易である。
枝葉の分岐も多く、成長するに従い自然に整う樹形が美しい。古くから屋敷内にも植樹され、庭園木としても賞用されてきた。また、建築材、楽器、家具材等としても使用されてきた。南城市内の街路樹や公共施設周辺に数多く植栽され市民にも親しまれている。
市花木:クチナシ【アカネ科】
山野に自生する低木で、人家周辺に栽培されることが多い。
5月から7月にかけて花を咲かせ、花弁は、当初は白色だが、徐々に黄色に変わっていく。花にはジャスミンのような強い芳香があり、実はメジロが好む。昔から染織の染料や漢方薬として使われ親しまれている。
市魚:ミーバイ(ハタ)【ハタ科】
岩礁やサンゴ礁に生息するが、水深200m以深の深海に生息する種類もいる。
成魚の大きさは全長10cm程度の種類から、全長2mを超える大型種まで様々である。南城市の海域にも多く生息し、漁獲があり、高級食材として扱われ、釣りの対象魚としても人気が高い。
市貝:サザエ(チョウセンサザエ)【サザエ科】
昼は岩陰に隠れていて、夜に海底を這い回り、海藻を食べる。おおよそ緑色と褐色が混ざり合った複雑な色をしている。南城市の海域(岩場)にも多く生息していて、食用貝として親しまれ、ビタミン、 ミネラル分も豊富に含まれていて、刺身や壷焼きにして食するのが一般的
市民によるアンケート調査結果を尊重し、普及性かつ愛着性等を重点に考慮し、選定致しました。
南城市を花と緑いっぱいの魅力あるまちにするため推奨木、奨励花等を制定しました。
ヤシ類、タブノキ、フヨウ、ブーゲンビレア、テッポウユリ、サンダンカ、ドラセナ、クロトン
「南城市市章及び市旗検討委員会」において、全国より応募いただいた1,546作品より市章デザインが決定しました。今後この市章は、「南城市」を象徴するものとして、市旗・徽章・封筒などに用いられます。(平成18年11月1日制定)
デザインの作者 | 和宇慶文夫(わうけふみお)沖縄県沖縄市 |
---|---|
デザインの趣旨 | 南城市の「N」の文字を図案化したもので、緑色は豊かな自然を、青色は豊穣の海を、赤色は太陽をイメージし、合併により未来に向かって躍進する元気な市民を表現しています。 |
※この市章に関わる一切の権利は、南城市に帰属します。
憲章は、南城市民としての誇りと自覚をあらたにし、さらに魅力あるまちづくりを推進していくため、市民の「あいことば」そして「道しるべ」としての努力目標です。みんなで守りましょう。
一、私たちは、海と緑の豊かな自然を守り、美しい環境のまちをつくります。
一、私たちは、郷土の歴史と伝統に誇りをもち、文化のまちをつくります。
一、私たちは、お年寄りを敬い、子どもの夢を育て、だれもが生きがいをもてるまちをつくります。
一、私たちは、スポーツに親しみ、明るい健康なまちをつくります。
一、私たちは、互いに助け合い、温もりのあるまちをつくります。
(平成19年3月1日制定)
(平成20年1月1日制定)
作詞:知念 仁照 作曲:普久原 恒勇
▶︎ 南城市歌
(平成20年1月1日制定)
作詞:東恩納 盛雄 作曲:普久原 恒勇
▶︎ 南城市民音頭