市の概要

市の概要

南城市の概要

斎場御嶽

平成18年1月1日に、1町3村(佐敷町・知念村・玉城村・大里村)の合併により誕生した南城市。那覇空港から40分圏内にある市域は、緑豊かな自然環境に囲まれ、離島である久高島は、神の島、琉球民族発祥の地として崇敬されています。市の人口は令和4年12月末現在45,928人、世帯数は19,370世帯です。

南城市は、神の島久高島、世界遺産である「斎場御嶽(せーふぁうたき)」をはじめ深い歴史を刻んだ多くの「グスク」、東御廻り(あがりうまーい)の文化遺産など貴重な歴史・文化史跡を持っています。また、今に残る多くの伝統的な芸能、民俗は学術的にも貴重であり、沖縄の歴史、文化、信仰の原点の地となっています。

美しい海岸景観や貴重なさんご礁の海を持つ臨海地域にはあざまサンサンビーチ、新原ビーチ、知念岬公園などが点在。また、シュガーホールや玉泉洞、糸数アブチラガマ、ウェルネスリゾート沖縄休暇センターユインチホテル南城のほか、眺望に優れた洒落たカフェや喫茶店も多く、観光資源にも恵まれています。さらに、市民の温厚で飾らない気質は、親切で親しみやすい人情を生み、国内外との交流を促進する上で大きな魅力となっています。

市では現在、恵まれた地域資源、人々のネットワークを活かし、「いやしと健康」をテーマに、南城市ならではの体験滞在交流型の観光振興と健康づくり事業に取り組んでいます。

地域の特色、市の魅力を積極的に情報発信しつつ、人の流れを呼び込み、南城市応援団を全国各地、海外に広げながら、郷土を愛する市民と協働して、「日本一元気で魅力ある南城市づくり」に邁進しているところです。

位置

南城市の位置

南城市は、沖縄本島南部の東海岸、県都那覇市から南東へ約12㎞に位置し、静穏な中城湾と太平洋に面しています。

東西18㎞、南北8㎞の広がりを持ち、面積は49.94k㎡で、北は与那原町、西は南風原町、八重瀬町にそれぞれ接しています。

西側を除く三方が海岸線に接し、東部の海岸側は比較的平地が多く、海岸線に沿って集落が形成され、南部の海岸側は、台地上の地形に集落が形成されています。

ゴルフ場

東部および南部の海岸部の後方から西部地域にかけては、なだらかな傾斜地の中に耕地が点在している部分と比較的急峻な岩石の断崖となって連なっている部分があります。それらの頂上は、比較的広い台地で、ゴルフ場などの施設があるほか、原野、耕地が広がっています。

頂上から北部にかけては、豊かな緑に被われた丘陵地が海岸部にかけて広がっており、南城市の特徴的な地域景観を形成しています。

北部の丘陵地から海岸部および西部にかけては比較的平坦な地形が広がり、市街地や集落が形成されています。離島である久高島は、隆起サンゴ礁で平坦な地形をなし、島の南西端に集落があります。

面積

 旧玉城村 16.93k㎡ 南城市 49.94k㎡
 旧佐敷町 10.64k㎡
 旧大里村 12.39k㎡
 旧知念村 9.98k㎡

気候

南城市の気候は、黒潮の影響を強く受ける亜熱帯海洋性気候であり、高温・多湿で年間降水量が多くなっています。特に、梅雨期(5月中旬から6月下旬)、台風期(7月から10月)に降水量が多くなっています。

このページはまちづくり推進課が担当しています。

〒901-1495 沖縄県南城市佐敷字新里1870番地
TEL:098-917-5394  

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