最終更新日:2022年02月02日
旧正月に航海安全や豊漁を願う大漁旗が、3年ぶりに奥武漁港にたなびきました。
旧暦文化が色濃く残る奥武島では、旧正月も新暦の正月のように賑やかになります。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大や悪天候などにより、2年続けて旧正月に大漁旗をあげることができませんでした。
新型コロナウイルスだけではなく、軽石の漂着もあり去年は厳しい1年に。新たな年に願いを込め、落ち込んでいる世の中を元気付けようと、今年はすべての船で大漁旗をあげました。
漁師の嶺井一也さんは「海人(うみんちゅ)も大漁旗をみて元気になっている。今年はいい年になってほしい」と期待を込めました。