最終更新日:2024年07月11日
地域と学校の協働と大里地区独自のコミュニティ・スクールの活性化を目的にした「大里地域まちづくり交流会」(主催:南城市教育委員会、うふざとぅぬ会)が、大里南小学校の地域連携室で初めて開かれました。地域コーディネーターでシンガーソングライターとしても活動する佐久真良太さんの歌で始まった交流会では、地域でボランティアを活動している方の紹介や、地域や学校の課題などが共有され、解決に向けた様々な意見交換が行われました。
佐久真良太さんの歌で幕開け
ざっくばらんに意見交換
会には大里地域の小中学校の教頭や校長、PTA役員、学習支援ボランティア、地域コーディネーターのほか、学校を支援したい方や地域を盛り上げたい方など様々な業種や立場の方が参加し、地域と学校をより良くするために、意見交換やアイデアを提案しました。
参加者からは「児童・生徒の意見も反映させる仕組みを作ってほしい」や、若い世代の担い手を見つけるために「SNSを使って学校側が支援してほしいことや、学習支援ボランティア活動などの情報を発信してみては」などの意見があがりました。
主催した学校支援ボランティア団体「うふざとぅぬ会」の西銘宜正さんは「これまで地域や学校、先生が意見を交える場がなかった。今日はとても素敵な交流会になりました」と、今後の大里地域のまちづくりに期待を込めました。