1. リハビリで編み上げた「たわし」 をひとり親家庭へ(2021/12/01)

リハビリで編み上げた「たわし」 をひとり親家庭へ(2021/12/01)

最終更新日:2021年12月10日

南城市のひとり親家庭のためにと、仲程区の宮城スミ子さんが手作りの食器洗い用たわし100個を、南城市母子寡婦福祉会(上地寿賀子会長)へ寄贈しました。

リハビリで編み上げた「たわし」 をひとり親家庭へ(2021/12/01)

たわしを前に微笑む宮城さん(写真左)と上地会長(提供写真)

9年前に脳梗塞を患った宮城さんは、右半身に障害を負い、指先も不自由に。リハビリのために始めた趣味の編み物で手先の器用さを取り戻し、いまは驚くほど回復したそうです。

デイサービスに通っている宮城さんは、自宅にいる時間を使いたわしを作成。1か月かけて100個を編み上げました。

リハビリで編み上げた「たわし」 をひとり親家庭へ(2021/12/01)

丁寧に包装された手作りたわし(提供写真)

ひとり親家庭のお母さんの中にも愛用者がいるほど、評判がいい宮城さんのたわし。寄贈したいという心遣いに上地会長は「普段の家事をするひとり親の皆さんの励みにもなると思います」と、感謝を込めました。