小谷で陶芸工房『とうき家〜春壽』を営むシーサー作家の佐野壽雄さんと奥様の春美さんががんじゅう駅・なんじょうを訪れ、「コロナに負けるな！」の思いを込めたシーサーを、南城市観光協会へ寄贈しました。
 

左より宮城会長、佐野壽雄さん、春美さん

寄贈された羽付シーサー「羽月天子」は、壽雄さんが意匠登録を取得したオリジナルの作品で、4年前の沖展へ出品した価値の高いシーサーです。
 
壽雄さんは「二ライカナイから南城市に降り立ち、世界へ羽ばたくイメージで作った南城市発祥のシーサーです」と作品に込めた思いを話し、コロナ前にように「南城市が発展してほしい」と寄贈しました。
 
観光協会の宮城源幸会長は「シーサーの持つ魔除や邪気を払う力で、景気や活気がもとの状態に戻ることを期待したい」と謝辞を述べました。
 
寄贈されたシーサーは、がんじゅう駅・南城、もしくは南城市地域物産館に設置する予定です。