1. 大里中3年生へ 思い出を映像でプレゼント(2021/03/05)

大里中3年生へ 思い出を映像でプレゼント(2021/03/05)

最終更新日:2021年03月08日

卒業式を前日に控えた大里中学校の3年生へ、体育館の壁面をいっぱいに使ったプロジェクションマッピングがプレゼントされました。
 
卒業式のリハーサルを終えた3年生が、壇上のスクリーンで思い出のアルバムを観賞していると、音楽とともにきらびやかな映像が壁面いっぱいに広がりました。
 
映像には3年生の思い出の写真のほか、小学生の頃の担任や中学校の先生からのメッセージ動画もあり、突然のサプライズに生徒からは歓声や拍手が沸き起こりました。
 

大里中3年生へ 思い出を映像でプレゼント(2021/03/05)

壁面いっぱいに広がる映像


今回のプロジェクションマッピングは、同校の校舎改築工事を請け負う共同企業体(米正建設、山一開発、ザマミ建設)が、コロナ禍で行事などが制限された3年生のために企画しました。
 
共同企業体の1社で、米正建設の米盛文彦さんは同校の卒業生。米盛さんが別のプロジェクトで一緒に仕事をした、同校卒業生で映像制作会社ONE ACTIONの玉城陽介さんに声をかけて実現しました。
 
通常の製作期間は3〜4カ月かかるそうですが、玉城さんは「母校のために力を入れました」と、1カ月半ほどで準備しました。体育館で映像を見た米盛さんは「感動しました」と笑顔で語りました。
 
生徒会の蔵当蘭さんは「この映像はみんなの力になる。最高の思い出になりました」と、生徒を代表して謝辞をおくりました。