最終更新日:2020年11月26日
『シュガーホールガラコンサート2020〜動物たちのおまつり〜』(主催:南城市 助成:(一財)地域創造)が、シュガーホールで開かれました。
シュガーホールでは南城市内中学2年生を対象に、第一線で活躍するアーティストの演奏を間近で見つめ、聴き、対話を通して学ぶ授業を行なっています。
今年度は高見信行さん(トランペット)、喜名雅さん(テューバ)の両氏を迎えて9月と10月に実施され、沖縄で活躍するアーティストと共に各学校を訪れました。
中学校でのワークショップの集大成として開かれたコンサートには、授業を受けた中学生も来場しました。
コンサート前半は、トランペットやテューバなど、それぞれの楽器がメインとなるクラシックの楽曲を中心に6曲が披露されました。
与那原町出身の喜名さんは、学生の時にシュガーホールでの定期演奏会の思い出を語り、当時あこがれていた曲『テューバとピアノのためのコンチェルトシュトゥック』を感慨深く演奏しました。
後半は、サン=サーンスの「動物の謝肉祭」を題材としたプログラム『動物たちのおまつり』が演奏されました。
元気で勇気がある少年・ケンタくんが主人公となり、ナビゲーターの当山彰一さんによる朗読と、かわいらしいイラストで物語が展開されました。
アンコールでは鶴見幸代さん編曲の『エイサーメドレー』が演奏され、観客は手拍子で応えました。