市内の中学2年生を対象とした、音楽と楽器の関係やその仕組みを探るワークショップが、9月10日〜12日にかけてシュガーホールで開催されました。
第一線で活躍するアーティストの演奏を間近で見つめ、聴き、対話を通して学ぶ今回のワークショップのテーマはオペラ。沖縄で活躍する3名の声楽家と小編成のアンサンブルの演奏を間近で鑑賞しながら、楽器演奏やオペラの一場面への出演などの体験を通してアーテイストや裏方の仕事を学び、オペラの楽しみ方やその世界観を体感しました。
『椿姫』の一場面をプロの生演奏で体感
楽器の仕組みと役割の解説 / ティンパニ演奏にも挑戦
『フィガロの結婚』では生徒代表が登場人物を熱演
最後は『愛の妙薬』を堪能 / 劇中のセリフを字幕表示
11日に参加した知念中と久高中の生徒は、作品の時代背景や舞台設定の解説を聞き、面白さや見どころを知ることで、これまでと違った見方でオペラを楽しみました。
中学校ワークショップの集大成として、11月17日(日)に開催される『ガラコンサート2019 』 では、クラシックの名曲やおなじみの曲などが演奏されます。ぜひ、会場でお楽しみください。