1月の最終日曜日の南城市教育の日に合わせて、同日午前中は市内の幼稚園、小学校、中学校では学校公開日となり授業参観が行われました。
大里中学校の体育館では、1年生がこれまでに学んだ南城市の魅力を発表する総合発表会が行われました。

なんじょう産学官連携人材育成協議会と学校が連携したこの取り組みは、総合学習の時間を活用したふるさと教育として通年で行われてきました。生徒達は春の遠足での史跡めぐりや調べ学習を重ね、新聞の作成や市内を巡る旅行ツアーのプレゼンテーションを行ってきました。

この日、これまでの学習の集大成として、旅行ツアーのプレゼンテーションで上位に選ばれたチームのプラン発表と、生徒がすべての問題を作成した【南城市検定】がお披露目されました。

(南城市検定のスクリーンショット)

南城市検定はwebアプリを活用したもので、市内の自然や歴史、観光地などが出題されています。

生徒の代表は「南城市のことをあまり知っていないことに気がついた。旅行プランを作るなど普段できない体験ができてよかった」と総合学習を通しての感想を述べ、地元・南城市の魅力に目を向けるきっかけになった様子です。

※南城市検定は下記のアドレスより挑戦できます。
【南城市検定】https://www.nanjo-kentei.com/