最終更新日:2018年08月02日
団塊の世代が75歳以上となる2025年へ向けて、住み慣れた地域で安心して暮らして行けるよう、住まい・医療・介護・生活支援が一体に提供される『地域包括ケアシステム』の構築が各市町村ですすんでいます。
前年度に引き続き、自治会や区単位での課題や気づきなどの情報を共有して、安心して暮らしていける地域づくりへつなげる玉城地域の『地域ケア会議』が、南城市中央公民館で開かれました。
参加者は、地域の現状や意見、問題解決の答えや目指す姿、実現するために取り組みなどを付箋紙に書き、グループごとに取りまとめて発表しました。
『ミニデイサービスの参加を促すためにポイントがたまったらスーパーで使えるスタンプラリーを開催する』、『若い人が集まりやすいサークルを作る』、『農業イベントを開催して区の魅力を発信する』など、それぞれの地域に合った特色ある提案が発表されました。
今回の会議で発表された意見や提案は、次回以降の会議でさらに練り上げ、地域包括ケアシステムの構築につなげていきます。
各地区のケア会議は、佐敷地区が8月10日(金)に南城市老人福祉センターで、知念地区が8月16日(木)に知念社会福祉センターで、大里地区(大里南小校区)が9月12日(水)に大里農村環境改善センターで、大里地区(大里北小校区)が9月21(金)にしらゆりの園地域密着型特別養護老人ホームおおざとで、それぞれ開催されます。
地域ケア会議のお問合せは、南城市社会福祉協議会(TEL:098-917-5692)まで。