通学路などにフラワーポットを設置し、登下校時の時間帯に花の水やりなどの手入れをしながら子ども達を見守る沖縄県の子ども・女性等安全・安心見守り事業(フラワーポット事業)の活動が、県内の自治会やPTAなどで展開されています。
老人クラブを中心に、登下校時に子ども達の見守り活動を実施している津波古区自治会が今年度の同事業のモデル地域として選ばれ、フラワーポットとユニフォームの贈呈式が馬天小学校で行われました。
与那原地区安全なまちづくり推進協議会副会長の瑞慶覧長敏市長からユニフォームを贈呈された津波古区の高江州順達区長は「老人クラブやスクールガード、地域の方々がみなさんを見守っています。小学校前の歩道にも花を植えて、環境美化もすすめていますので、思いっきり勉学に励んでください」と子ども達へあいさつ。
児童を代表して5年生の福原埜乃さんは「花いっぱいの通学路とたくさんの方の見守りのおかげで、安心して学校に通えています。これからも見守りをよろしくお願いします」と感謝の言葉をおくりました。