「放課後児童クラブ」とは、子ども・子育て支援事業のひとつである「放課後児童健全育成事業」を実施している施設を指します。
国や市町村の補助金と保護者が負担する利用料によって運営され、厳格な基準のもと、事業を実施しています。
年齢に合った遊びや生活の支援
基本的な生活習慣の習得
自主性・社会性・創造性の育成
単なる見守りではなく、こどもたちの健全な成長を支える場です。
保護者が仕事等で昼間家にいない小学生が利用できます。
南城市内には28施設29支援あります。(支援とは学校でいうクラス単位のこと)
施設の運営は民間事業者が行い、市は補助金の支給や指導・監督を行っています。
▶︎南城市の放課後児童クラブ一覧
1.施設の広さ
● こども1人につき1.65平方メートル以上の面積が必要
● 遊び場、生活の場としての機能と静養できる場所を備えていること
2.職員の配置
● ひとつの支援単位につき、開所中は必ず2人以上の職員を配置すること
● そのうち1人は必ず「放課後児童支援員」(専門研修を受けた職員)であること
3.開所時間・日数
● 平日:1日3時間以上
● 休日:1日8時間以上
● 年間:250日以上開所
他にも多くの基準があります。詳しくは市のホームページやこども家庭庁の資料をご確認ください。
▶︎こども家庭庁:放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)
▶︎南城市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例
毎月保護者が放課後児童クラブにお支払いしている利用料は、保育料と実費負担分の2つで成り立っています。
● 保育料の用途
主に人件費や光熱水費といった放課後児童クラブを運営するために必要不可欠な費用
● 実費負担分の用途
主におやつ代や行事費等に係る費用。その他にも、夏休みなどの長期休暇の際に別途利用料がある放課後児童クラブもあります。
詳しい利用料は、各放課後児童クラブにお問い合わせいただくか、放課後児童クラブ紹介ページをご確認ください。
▶︎南城市の放課後児童クラブ一覧
放課後児童クラブ以外にも、南城市では児童館や放課後こどもひろば等といった「放課後のこどもの居場所」も実施していますので、是非ご利用ください。
▶︎選べる放課後の居場所
以下リンクから、放課後児童クラブについてのご意見等を送信できます。
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