10月18日から20日の3日間、多数傷病者事故を想定した島尻消防と民間医療機関の合同訓練が、島尻消防組合消防本部にて行われました。

バスと乗用車の衝突事故を想定した訓練
多数の傷病者が救護所に運ばれる

同訓練は、島尻消防と民間医療機関が協力し、多数傷病者事故発生時の初期対応、指揮要領、部隊運用、医療機関連携（ドクターカー）、およびトリアージタッグの取り扱いなどを訓練するもので、その対応能力の向上を目的に実施しています。

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  バスから傷病者を助けだす消防隊

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  ドクターカーの医師・看護師が連携して救護

訓練には島尻消防職員、南部徳洲会ドクターカー、ハートライフ病院ドクターカー、友愛医療センタードクターカーが参加したほか、評価者として指導救命士も訓練を見守りました。

訓練後の記念撮影

訓練後には参加者全員での振り返りが行われ、トリアージタッグで傷病者を分ける際の判断基準や、救護所での隊員間での意思疎通、消防と医療機関の連携などを確認しました。

（写真はすべて10月19日の訓練の様子）