『第15回 青年芸能フェスタin南城』（主催：南城市青年連合会）が、市役所に隣接する南城市公共駐車場で開かれました。台風接近やコロナ禍での中止を経て、4年ぶりの開催となった祭りでは伝統芸能やエイサーが披露され、多くの来場者で賑わいました。

4年ぶりの開催で会場は熱気に包まれる
（大城青年会のエイサー）

舞台では知名青年会の『胡蝶の舞』、当間伝統芸能保存会の『棒・獅子舞』、前川青年会の『アヤグ』などの伝統芸能が披露されたほか、小学生が中心の憧心太鼓が創作エイサーを踊りました。

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  当間伝統芸能保存会の獅子舞

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  前川青年会のアヤグ

エイサーは、南城市から大城青年会、当間青年会、大里グリーンタウン青年会が演舞したほか、東風平青年会（八重瀬町）と武富青年会（糸満市）の特別出演もあり、会場を盛り上げました。

南城市青年連合会の山田正倫会長は、主催者あいさつで祭りの開催に尽力した関係者に感謝し「青年達の魂を肌で感じてほしい」と会場に呼びかけました。コロナ禍で衰退している各地域の青年会活動について「フェスタを見た若い世代が『自分たちの地域も出場したい』と思ってくれたらうれしい。フェスタをきっかけに地域活動が活発になってほしい」と語りました。