芸能文化の秋を彩る2大イベント『第16回芸能公演〜東四間切するてぃ遊ば〜』と、『第10回南城市かいされー大会』が、今年も同日開催されました。いずれのイベントも南城市文化協会（玉寄英一会長）が主催です。

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  かきやで風で幕開け
  踊り手は新人賞を受賞した中高生

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  ハワイアンカルチャー部による
  華麗なハワイアンフラ

同日14時からシュガーホールで行われた芸能公演には、琉球古典音楽、琉球舞踊、八重山芸能、日本舞踊、フラダンス、詩吟などの団体が出演し、日頃の練習や稽古の成果を披露。第1部と2部あわせて16演目が上演され、満席となった会場を魅了しました。

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  11名が歌声を披露
  若い世代も多数出場

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  最優秀賞の平田さん（写真中央）
   受賞を祝いアンコール演奏

18時からは、シュガーホールに隣接する屋外施設『つきしろ広場』にて、かいさいれー大会が開かれ、市内外から11名の唄自慢が出場しました。三線の音色に伸びやかな歌声をのせて、南城市の情景を詠んだ琉歌を披露しました。

審査の結果、最優秀賞には南城市の平田樹来さんが輝きました。小学校3年から三線を習いはじめ、鍛錬を続けてきた成果を本番にぶつけた平田さんは「前回出場したときは奨励賞で悔しい思いがあった。今回は最優秀賞がとれてうれしい」と、笑顔で語りました。