8月10日の南城市市民平和の日の定着と、平和の尊さをアピールする『第10回平和の日ピースラン』（主催：尚巴志倶楽部、さしき健走会）が、市役所正面玄関を発着点に行われました。

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  當間嗣朝会長によるあいさつで幕開け

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  参加者全員でスタート

主催両団体の當間嗣朝会長は「ピースランが１０回目を数えた。さしき健走会は、平和の尊さを永久に訴えていきます」と力強くあいさつ。イベントには団体のメンバーのほか、當眞隆夫副市長、中村直哉市議会議長など27名が参加。1週目は市役所周囲を参加者全員でウォーキング、2週目以降はメンバーでタスキをつないでゴールを目指しました。

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  三線演奏でランナーを応援

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  笑顔でゴール

ピースラン中は、健走会芸能部の三線演奏による激励もあり、参加者は平和への思いをつなぎながら約2時間を完走しました。

イベントでは平和な世界を目指す『ハートの日ピースラン宣言』が採択されたほか、沖縄戦の資料展示や、メンバーの勢理客徳助さんが自身の戦争体験を語るなど、恒久平和を願う1日となりました。

（写真の提供：尚巴志倶楽部、さしき健走会）