シュガーホールミュージックスクール『ジュニアコーラス』の特別レッスンとして、ジャズピアニストの塚本美樹さんを招いてのワークショップがシュガーホール2階集会室で開かれました。

塚本美樹さんのピアノに合わせてリズムを全身で表現

ワークショップでは塚本さんがアニメの曲や童謡を、アメリカで生まれたジャズやブラジルのサンバ調にアレンジして弾きながら、世界中には様々なリズムや音楽があることを紹介。さらに、音楽を構成する3要素『リズム』、『メロディー』、『ハーモニー』をわかりやすく解説しました。「踊ると体の重心が定まり、お腹から声がしっかりでてくる」と塚本さんが呼びかけると、子ども達は応えるように全身でリズムをとりながら楽しく歌いました。

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  講師でジャズピアニストの
  塚本美樹さん

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  みんなで意見を出し合い作曲

また、ジュニアコーラスがよく歌っている『なんじぃマーチ』の中にある、1箇所だけ歌い出しの位置とメロディーが違っているフレーズを題材に、「楽しく聞こえる」や「悲しく聞こえる」など、感情や情緒を感じる世界共通の7色のメロディーを紹介。最後に、童謡『きらきら星』の歌詞の一部に全員でオリジナルのメロディーをつける作曲体験をしました。

ジュニアコーラスの歌声を絶賛した塚本さんは「たくさんの人や音楽に出会うことで、歌はもっともっと磨くことがきる。沖縄の歌を磨いてほしい」とエールをおくりました。

参加した小学6年生の友利想さんは「ジャズやサンバなど、普段の練習とは違ったリズムが聞けてとても楽しかった。自分達で自由に作曲ができることもわかってよかった」と、笑顔で語りました。