最終更新日:2021年04月06日
仲伊保の集落を梅の木でいっぱいにして地域を盛り上げようと、8年ほど前から活動をしている『なけーふ はなさかじー会』の皆さまが、国道331号から集落へ向かう市道の入り口にある梅の木の周りに、花の苗を植えました。
育てた苗を運ぶ與那城さん
梅の木の周りに花の苗を植える
会では、梅の名所・名護市のオーシッタイから梅を譲り受け、集落内の畑や通り沿いに植樹して育ててきました。市道にも30本ほどの梅の木が植えられ、ことしは花が3分咲きで、実がなった木もあったそうです。
集落の玄関口となる市道入り口に設けた花壇にも、国道から見えるように数本の梅の木を植えています。
今回はその梅の木を囲うように、サンダンカを植えました。今後も1年草を中心に花を植える予定で、梅の開花まで花々で彩る計画です。
梅の木の管理や花壇に植える花を種から育てている仲程正信さんは、「来年は1月から花見、5月に梅狩りが楽しめる」と期待を込めました。
会長の與那城守長さんも「梅の花が咲いたら、通りの名前も考えないとね」と笑顔で語り、作業に汗を流しました。