最終更新日:2020年10月23日
家族単位で経営することが多い農業ですが、生活と経営の境目や、ひとりひとりの役割が曖昧で、そこから不満が生まれることもしばしば。そういった課題を解決するための「家族経営協定」に2組の家族が協定を結びました。
今回は富名腰須賀江・乃ご夫妻、比嘉拓也・えり子ご夫妻の2組が協定を締結。協定書となる「ドリームマップ」には農業経営の役割分担のほか、「地域行事への参加」「育児」など生活面での役割や、労働時間や報酬などの労働条件、「年に1回は旅行にいく」などの目標なども明記されています。
比嘉さんご夫妻は「これを見るたびに初心に帰れると思います」、富名腰ご夫妻は「後継者にもいい見本となれば」と、締結後の感想を語りました。