1. 小谷に新たな守神 交通安全祈願シーサーを設置(2020/05/05)

小谷に新たな守神 交通安全祈願シーサーを設置(2020/05/05)

最終更新日:2020年05月18日

小谷自治会はこのほど、集落の入り口となる道路の両脇に、交通安全を祈願するシーサーを設置しました。
 

小谷に新たな守神  交通安全祈願シーサーを設置

集落入り口に設置されたシーサー(両脇)
 

地域貢献の一環としてシーサーを寄贈したのは、同集落で『とうき家~春壽』を営む佐野壽雄さんです。
 
自治会では、地域ガイドの案内で集落を巡り、古き良き風景や地域の魅力を体感する『小谷まーい』を実施しています。佐野さんによると、市外の方が小谷を訪れる際、集落の入り口がわかりにくいとの声があったそうで、集落の入り口にシンボルとなるものを作りたいと以前から計画を練っていたそうです。
 

小谷に新たな守神  交通安全祈願シーサーを設置

設置された羽付シーサー
 

今回、佐野さんが寄贈した『羽付シーサー』は意匠登録をしており、どこにもないオリジナルの作品です。「南城市はハートの形をしているが、実は小谷もハートの形をしている。ここからスタートし、南城市や小谷の魅力を発信して、地域の安全を守ってほしい」と願いを込めたそうです。
 
シーサーの設置にあたり、自治会員から寄付を募り、土台となる琉球石灰岩の加工や設置工事費用を賄いました。
新型コロナウイルス感染予防のため、除幕式は中止となりましたが、設置されたシーサーは凛とした表情で地域を見守ります。
 

小谷に新たな守神  交通安全祈願シーサーを設置

(新里方面から見たシーサー)
 

知念康正自治会長は佐野さんと自治会員に深い感謝を示し「小谷の新たなシンボルとして、自治会全員を守ってほしい」と語りました。
 

(写真と情報の提供:小谷自治会)