1. 中国江陰市から市内の各種団体へマスク(2020/04/03)

中国江陰市から市内の各種団体へマスク(2020/04/03)

最終更新日:2020年04月24日

南城市と国際友好都市を締結している中国の江陰市(こういんし)が、医療用マスク2万枚を寄付しました。

きっかけは、両市の交流事業の橋渡し役を担った『徐葆光(じょほこう)の道を歩もう会』(津嘉山朝祥会長)が2月下旬に、江陰市へマスク400枚を寄付したことから始まりました。マスクは会員約50名が自宅にあるストックを持ち寄るなどして集めたそうで、そのお礼に江陰市からマスク2万枚の寄贈の申し入れがあり、3月下旬に同会にマスクが届きました。

マスクが収められたダンボールには『南城頑張れ!』と日本語のメッセージと、中国語で『入相友 守望相助』(外に出る時も帰る時もお互いに友のように 見守り助け合おう)と書かれた紙が貼られていました。

  • 中国江陰市から市内の各種団体へマスク

     

  • 中国江陰市から市内の各種団体へマスク

     

市商工会では行われた贈呈式で津嘉山会長は「南城頑張れ!との声に心が熱くなりました。江陰市の善意をしっかり受け取りました。今後の両市の交流活動の支援になってほしい」と謝辞を述べました。

友好都市の締結時に市長を務めた古謝景春前市長も駆けつけ「マスクが足りない状況での寄贈はとてもありがたい。交流が継続していければ」と話しました。

寄贈されたマスクは、医療関係機関としてメディカル病院を含む市内8ヶ所の内科医院などに6000枚、福祉関係機関として東雲の丘や南城市社会福祉協議会などに6000枚、教育関係として市PTA連合会へ6000枚、市商工会を通して市内の観光事業所へ2000枚が配られるそうです。