1. 子ども達の創造性を育む 市学童保育連絡協議会が積み木研修(2020/2/21)

子ども達の創造性を育む 市学童保育連絡協議会が積み木研修(2020/2/21)

最終更新日:2020年02月25日

南城市学童保育連絡協議会(新垣純子会長)による放課後児童クラブ支援員の資質向上を目的とした研修会が、南城市老人福祉センターで開かれました。今回は多くの学童で使われている『積み木』をテーマに、子ども達の創造性を育むワークショップ形式で行われました。  
  • 講師の荻野さん
  • 創作する参加者
講師の荻野さん / 創作する参加者
  台形、四角形、長方形からなる独自の『楽つみ木』を使い、全国各地でワークショップを展開している木楽舎つみ木研究所の荻野雅之さんを講師に迎えた研修では、『石垣に花を咲かせる』をテーマに、参加した支援員が思い思いに創作しました。

1万個の積み木を使って思い思いに創作

1万個の積み木を使って思い思いに創作
  荻野さんは「積み木を分け合い、他の人と一緒に遊ぶことで大きな創作になり、子ども達の経験値になる」と語り、「童心にかえって積み木をすることで、子どもと同じような気持ちが降ってくる」と参加者に呼びかけました。  
  • 作品をライトアップ
  • 感謝を込めて積み木を崩す
作品をライトアップ / 感謝を込めて積み木を崩す
  会場の灯りを消し、ライトアップした作品はアートそのもの。「完成した作品は壊すのではなく崩す。『積み木さん、ありがとう』と言って抱き抱えるように崩すことで、小さな積み木にも優しくできる心が育ちます」と荻野さんは語りました。  
  • 21日のワークショップで作り上げた作品
  • 22日の子ども達を対象としたワークショップ(写真の提供:一般社団法人Leikki mokki)
21日のワークショップで作り上げた作品 / 22日の子ども達を対象としたワークショップ(写真の提供:一般社団法人Leikki mokki)
  22日には、一般社団法人Leikki mokkiが市内で運営する学童クラブに通う子ども達を対象としたワークショップが南城市中央公民館で開かれ、積み木や木トンボのワークを楽しみました。