最終更新日:2020年01月09日
大賞は、世界遺産「斎場御嶽」をテーマとした前原武光さんの作品「神降りの久場の 音のさらめけば 霊力高さ斎場 神とたむか」。
選考委員長の前城淳子さんは「応募作の中には琉歌の8・8・8・6に合わないものも見られた。そんな中、大賞作は斎場御嶽の雰囲気をうまく表現している」と講評。
前原さんは受賞者を代表し、「歌詠みにとってこのような募集があることは自分の力を試すいい機会。琉歌は沖縄の芸能の基礎。各地の琉歌会は高齢化で先細りの懸念がある中、南城市の募集には児童生徒の応募があるのは心強い」と挨拶しました。