幼児教育ってなぁに

幼児教育ってなぁに
 

遊びのなかで、頭も体も心も、動く。

 上の写真の子どもたちは、何をしているのでしょう。小さな切り株のくぼみが臼に見えたのでしょうか。餅つきごっこをしているようです。 森の斜面で、木の幹をしっかりつかみ、平衡感覚を保つことで身体機能を成長させます。お友達と協力してひとつの世界をつくり、想像力を膨らませます。

手作りの射的遊びでは、指先を使い、 わりばしとゴムを調整しながら命中率をあげていく。遊びに使う用具やルールは、すべて子どもたちでアイデアを出し合い、工夫して作り出している。

また、お友達と意見が対立するとき、自分の思いを言葉で伝えたり、アイデアを出し合って新たなルールを考え出したりしながら、達成感や満足感、充実感を味わい、成長します。

このように、幼児期(1歳前後〜6歳頃)は、知識を与えられて身につけるだけの時期ではなく、遊びを中心として、頭も体も心も動かして、主体的に、様々な対象と直接かかわりながら、総合的に学んでいきます。そうした中で次第に自立していき、生きる力の基礎(後伸びする力)を身につけていきます。

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