これまで、幼児教育を取り巻く行政環境として、幼稚園を所管する教育委員会と、保育所・認定こども園を所管する福祉部とが別々に存在し、保育者に対する研修の機会や内容が均一ではないという課題がありました。また、同様な理由から幼児教育施設と小学校の効果的な接続にも困難をかかえていました。
本市では、これらの課題を解決するため、今年度「南城市幼児教育センター」を設置しました。センターは教育委員会(教育指導課)と福祉部(子育て支援課(※))が連携して運営し、市内の幼児教育施設の教育・保育の質向上および幼児教育施設と小学校との円滑な接続を図ってまいります。
合同研修の様子
巡回訪問の様子
また、センターには幼児教育アドバイザー、幼小接続コーディネーター、保育支援員といった専門員を配置し、市内の幼児教育施設の支援を行います。