市内において開発や工事等、土地の現状変更を伴う行為を計画される際には、予め対象地に文化財が無いかどうか確認して頂く必要があります。
これは、もし工事中に文化財が発見された場合、調査が入ってしまい、長期に渡って工事が中断してしまうという開発者側にとって困ったことになる事態を未然に防ぐ為の措置です。
できましたら、不動産鑑定など土地の取引きが始まる前や農地転用前など早い段階で準備しておくことをお勧め致します。
手続きとしましては、文化課窓口へ下の書類に必要事項をご記入頂き、位置図と平面図(無い場合にはご相談下さい)を添えてご提出頂きます。
文化課の埋蔵文化財担当者は提出書類をもとにGISによる事前調査と現地踏査を行います。
調査結果は1~2週間で郵送させて頂きます。
尚、回答文書は公印が押されている為、メールやファックスなどでは対応致しかねます。
もし、調査の結果で試掘が必要になった場合は、ご協力を賜り試掘依頼書を提出して頂きます。
ケースによって対応が異なりますので、まずは文化課窓口までご相談下さい。