国は、これから１～２週間が急速な拡大か終息の瀬戸際と指摘し、手洗い、咳エチケット等の一般感染対策の徹底や発熱等の風邪症状見られる場合の休暇取得、外出の自粛等の呼びかけを行っています。また、一般の医療機関でも感染が疑われる患者を受け入れるなどの基本方針を示しています。

　専門家会議の中では、感染拡大防止のため、外出自粛など大勢が参加して一定時間以上、会話をする環境や対面で互いに手を伸ばすと届く距離にある場所への参加するのをなるべく控えるよう示しています。

　また、熱が４日～１週間も続き、息苦しさやせきが悪化するような場合でなければ、家族との接触を極力避けてうつらないよう注意しながら軽症のうちは、自宅療養を推奨しています。ただし、以下のような場合には、決して我慢することなく、直ちに県に設置されている２４時間コールセンター（０９８－８６６－２１２９）にご相談下さい。

●風邪の症状や３７．５℃以上の発熱が４日以上続いている（解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます）

●強いだるさ（倦怠感）息苦しさ（呼吸困難）がある

　※高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が２日以上続く場合

 詳しいことについては、厚生労働省のホームページをご覧下さい。