最終更新日:2025年05月20日
5月12日~18日は、「民生委員・児童委員活動強化週間」です。南城市民生委員児童委員連絡協議会(玉城恒夫会長)では、活動強化週間に合わせて古謝景春市長と市社会福祉協議会の城間寿史会長を一日民生委員・児童委員に任命し、地域のお年寄りを訪ねる「友愛訪問」を毎年実施しています。
出発セレモニーでの記念撮影
市役所で行われた出発セレモニーで県知事メッセージを読み上げた玉城会長は、古謝市長と城間会長へ「一日民生委員児童委員」のタスキをかけ、機運を高めて友愛訪問へ向かいました。今年の訪問先は佐敷地域の稲福キヨさんと、大里地域の嶺井区ミニデイサービスです。
稲福キヨさんへ花束を贈呈
記念撮影
はじめに、一行は稲福キヨさん宅を訪れました。92歳の稲福さんは、市長や城間会長の訪問に驚きながら「こんなにいっぱい来てくれてありがたい」と笑顔で迎え、日々の生活の様子や、支えてくれる民生委員・児童委員への感謝などを語りました。親睦を深めた古謝市長は「100歳の時にまた来ます。それまでお元気でいてください」と笑顔で語りました。
脳トレ体操で交流を深める
記念撮影
続いて訪れた嶺井区公民館では、民生委員・児童委員などが中心となって、毎週金曜日に実施されるミニデイサービスを見学しました。利用者と一緒に脳トレ体操やモルックなどで交流を深めた市長は「民生委員・児童委員の活動はとてもすばらしい。皆さんもパワーをもらって長生きしてください」と挨拶しました。
民生委員・児童委員は地域住民の生活支援を行うボランティアであり、高齢者や悩みを抱えている子どもなど、支援が必要な人々に寄り添い、行政サービスへとつなぐ役割を担っています。総定数95名の南城市では、現任数が75名となっていて、20名が欠員しています。今年の12月には一斉改選もあり、新たな担い手を随時募集しています。詳しくは下記をご覧ください。