最終更新日:2022年05月25日
土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムの松下孝幸館長が市役所を訪れ、2019年から行ってきた玉城字富里の「神座原古墓群出土人骨」の研究調査について、古謝市長へ報告しました。
同研究調査の記者発表の前に市長を訪ねた松下館長は、調査の経緯を説明し、DNA分析をした人骨3体から「母系が異なる結果がでて、そのうち 1体は西ヨーロッパ・中央アジア由来」と報告しました。
報告を受けた市長は、知念地域などに屋号が外国に由来している一族がいるなど、市内の異国にまつわる伝承などを紹介し「南城市は琉球開びゃくの地。沖縄の歴史的な根源がある。夢のある研究をよろしくお願いします。」と、期待を寄せました。
※神座原古墓群出土人骨の研究調査結果報告の記事は、下記よりご覧ください。