最終更新日:2023年12月31日
南城市では、本市の歴史や文化の魅力を琉歌に乗せて発信する「琉歌募集事業」を実施しています。今年度は一般の部38名の応募者の中から、大賞1首、優秀賞4首、児童生徒の部286名の応募者の中から、児童生徒優秀賞5首が選ばれ、表彰式が行われました。
選考委員の前城淳子氏は「入賞作品はどれもリズム・言い回しなどが大変整っていた。大賞作品は百名の海全体を『百名浦原』と表現し、『澪』の意味を十分に理解して意欲的に詠み込んだと感じた」と講評しました。
児童生徒の作品については「共通語の歌が多いが、しまくとぅばを取り入れようとトライした作品も多くなってきている。入賞作品は音数律が整い、しまくとぅばをふんだんに取り入れている」と入賞のポイントを説明しました。
授賞式のあとには文化講演会「南城市と組踊」も行いました。