1. 商品化へ向けて中間発表。知念中2年生が南城市の特産品を創出(2023/12/12)

商品化へ向けて中間発表。知念中2年生が南城市の特産品を創出(2023/12/12)

最終更新日:2023年12月14日

知念中学校では『地域・企業からのミッションに挑戦しよう!〜「困った」を「ハッピー」に変える』をテーマに、2年生を対象にした企業ミッション型PBL授業が行われています。PBLとはプロジェクト型学習や課題解決型学習のことで、プロジェクトや目標達成のために取り組む学習方法です。

南城市観光協会の協力のもと、生徒は2年間をかけて南城市の特産品の商品化を目指します。今回は中間発表として、考案した特産品のプレゼンテーションが行われました。

  • 商品化へ向けて中間発表。知念中2年生が南城市の特産品を創出(2023/12/12)

    オクラを使ったつくねを
    発表したチーム

  • 商品化へ向けて中間発表。知念中2年生が南城市の特産品を創出(2023/12/12)

    久高島のお土産を考案したチーム
    ネーミングに高い評価があがった

7月に行われた前回の授業で、生徒は6つのチームに分かれてアイデアを出し合い、素材(ジャンル)、ターゲット層、価格帯、保存方法、パッケージなどの商品設定を発表しました。今回は、トビイカやオクラ、山羊といった素材となる生産物の現状を調べ、商品化への仮説を立てて検証。また、観光客や保護者などにアンケートをとり消費者のニーズを調べ、より具体化した商品案を発表しました。

観光協会の平良幸松さんと大城翼さんが講師を務め、発表が終わったチームごとに商品化に向けてのアドバイスをしました。大城さんは「プレゼンの内容は予想以上に良かった。ブラッシュアップすれば商品化できるかも」と期待を寄せました。

トビイカのせんべいとクッキーを提案したチームの大城巴菜さんは「せんべいの味をしっかり決めて、どう加工するかもチームで検討していきたい」と、次年度の最終発表への意欲を語りました。

 

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