最終更新日:2022年11月25日
11月20日、目取真区(大城勝徳区長)では地域一斉清掃が行われ、子ども会、婦人会、老人会など約70名が汗を流しました。一斉清掃に合わせて、恒例となった花植えボランティアも行われました。
区在住の大城達雄さんと、民生委員をつとめる金子昭彦さんの2人が中心となり、沖縄県緑化推進委員会の『緑のボランティア』に申請して行っている花植えボランティア活動は、4年目になりました。今年は400本の花を40鉢のプランターに植え替え、公民館前の市道沿い約200メートルの歩道に並べました。
区のメイン通りともいえるこの市道は抜け道として利用され、住宅や畑に面していますが、車から投げ捨てたと思われるゴミが多いそうです。
昨年は県道沿いの歩道やバス停近くに、花々を並べた大城達雄さんと金子さん。県道のように、市道にも花を置いて綺麗にすれば「ゴミを捨てないだろう」と、今年の花植え場所を決めました。
区では市道沿いの草刈りやゴミ拾いも行っていますが、減らないゴミに大城勝徳区長は「助手席からゴミを投げ捨てるんだろうね」と困り顔。地域のメイン通りの環境美化も兼ねた今回の花植えに「ゴミの投げ捨てが減ってほしい」と期待を寄せました。
花々が並べられた通り沿いにある公民館では11か月ぶりにミニデイサービスが再開。平均年齢84歳の健康長寿な方々が、毎週火曜日に集まります。コロナ禍で失われていた地域の活気が、花々の彩りと共に戻ってきました。