本市では、平成27年度よりスタートした「子ども・子育て支援新制度」に基づき、教育・保育施設等の「量の拡充」及び「質の向上」に取り組んでおります。
平成30年度に実施した子育て支援に関するニーズ調査の結果では、子育て家庭の共働きが大半以上を占める状況となり、また働いていない保護者でも就労を希望する人が多く、「共働き家庭でありながら幼稚園の就園を希望する」、「幼稚園においても土曜日や長期休暇の預かりも実施して欲しい」など、幼稚園における教育・保育ニーズが高まっております。
このような状況に対応すべく、
「南城市立幼稚園の認定こども園移行に関する方針」を策定し、市立幼稚園を教育・保育機能を併せ持ち、かつ子育て家庭の支援がより充実している認定こども園への移行を進めることに致しました。
【方針の主なポイント】
1.市立幼稚園を認定こども園へ移行
南城市立幼稚園(久高を除く)を教育・保育のどちらにも対応した幼保連携型認定こども園へ移行します。
※久高幼稚園については、今後の児童数等の動向により検討
2.施設数
公立認定こども園を1園(大里)
公私連携認定こども園を3園(佐敷・知念・玉城)
※「公私連携」とは市と教育・保育内容について協定を締結した法人が運営する認定こども園
3.移行年度
令和4年度 知念幼稚園・玉城幼稚園
令和5年度 佐敷幼稚園・大里南幼稚園・大里北幼稚園
※大里南・大里北幼稚園は統合されて認定こども園へ移行
◎令和3年5月以降、移行幼稚園にて保護者説明会を予定しております。
詳細につきましては、通知等にて対象となる保護者様へ周知致します。
1.【方針】南城市立幼稚園の認定こども園移行に関する方針
2.【説明】認定こども園とは