漁港(ぎょこう)とは
漁業に必要な物資を供給し、漁獲物の陸揚げ・輸送に関する設備が常設されており、また漁獲物の一部の加工・貯蔵施設を備えた港である。
漁港漁場整備法によると、漁港は「天然又は人工の漁業根拠地となる水域及び陸域並びに施設の総合体」と定義されたうえで、以下の種類に応じて市町村長、都道府県知事または農林水産大臣が名称及び区域を定めて指定する。
- 第1種漁港 - 利用範囲が地元の漁船を主とするもの。
- 第2種漁港 - 利用範囲が第1種より広く、第3種に属さないもの。
- 第3種漁港 - 利用範囲が全国的なもの。
- 第4種漁港 - 離島その他辺地にあって漁場の開発、または避難上、必要とされるもの。
- 特定第3種漁港 - 第3種のうち振興上、特に重要な漁港。
南城市内の漁港
海野漁港
- 種別:第2種漁港 漁港番号:5010170
- 指定:1970年 7月14日(2012年1月24日第2種に変更)所在地:沖縄県南城市知念
- 管理者:沖縄県 漁業協同組合:知念海野
志喜屋漁港
- 種別:第1種漁港 漁港番号:5010180
- 指定:1969年10月 7日 所在地:沖縄県南城市知念
- 管理者:南城市 漁業協同組合:知念志喜屋
久高漁港
- 種別:第1種漁港 漁港番号:5010190
- 指定:1970年 7月14日 所在地:沖縄県南城市知念
- 管理者:南城市 漁業協同組合:知念久高
奥武漁港
- 種別:第1種漁港 漁港番号:5010200
- 指定:1969年10月 7日 所在地:沖縄県南城市玉城
- 管理者:南城市 漁業協同組合:玉城奥武