1. 佐敷小6年生が「海ごみアート」で被災地を支援(2024/03/04)

佐敷小6年生が「海ごみアート」で被災地を支援(2024/03/04)

最終更新日:2024年03月07日

地元の海でゴミ拾いをした佐敷小学校の6年生が、そのゴミ(漂流物)を利用して「海ごみアート」作品を作り、販売してその売上金を能登半島地震の被災地へ募金する活動を行いました。

佐敷小6年生が「海ごみアート」で被災地を支援(2024/03/04)

南城市地域物産館前で記念撮影

同校の総合的な学習の授業で、平和と地域について学習した6年生が考えた地域美化と被災地支援をつなげた活動に、南城市観光協会が協力しました。児童は2月7日に天の浜でゴミ拾いをしながら漂流物を集め、ストラップや写真立てなどを作成。その作品を南城市地域物産館で販売することになりました。

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    飾り付けをした売り場

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    手作りのアート作品

販売初日の3月4日には、児童らがNバスに乗って物産館を訪れ、売り場の飾り付けをして募金活動を行いました。6年生の山本穂乃さんは「沖縄の海は綺麗と言われているが、隠れたゴミが多かった」と、ゴミ拾いを振り返り「能登で困っている人達の少しでも助けになってくれたら」と、同館を訪れた観光客などに募金を呼びかけました。

海ごみアートの作品は、3月4日から3月11日まで南城市地域物産館で販売されます。