1. 第13回なんじょう輝きフェスタ(2024/02/11)

第13回なんじょう輝きフェスタ(2024/02/11)

最終更新日:2024年02月14日

「男だから、女だからと決めつけず 作っていこう 男女共に輝ける社会」をテーマに、「第13回なんじょう輝きフェスタ」(主催:南城市男女共同参画推進委員会)が、市役所1階の大会議室で開催されました。

今年は南城市こどものまち推進委員会と共同で開催。イベントではバネ人間さんによるアトラクションとトークショー、ジェンダー平等とSDGsの講演のほか、昨年に募集した男女共同参画の標語の表彰式が行われました。

  • 第13回なんじょう輝きフェスタ(2024/02/11)

    バネ人間さんによるアトラクション
    「古い考えや偏見」を飛び越える

  • 第13回なんじょう輝きフェスタ(2024/02/11)

    葛原敏弘さんによる講演

南城市男女共同参画推進委員で人権擁護委員でもある葛原敏弘さんは「SDGsの第一歩はジェンダー平等から」と、世界における日本のジェンダーの現状や、沖縄県での実態調査結果などを紹介。「世代によってジェンダー平等の意識が違う。この機会に、ジェンダーギャップについて話してみてほしい」と、呼びかけました。

  • 第13回なんじょう輝きフェスタ(2024/02/11)

    受賞作品を紹介する屋我和枝さん

  • 第13回なんじょう輝きフェスタ(2024/02/11)

     受賞者の皆さまとバネ人間さん

標語の表彰式で受賞作品を紹介した同推進委員長の屋我和枝さんは「ご家庭で、ひとひとりの個性がどう輝けるか考えるきっかけになったのではないかと思います」と、作品を通した男女共同参画の意識向上に期待を込めました。

  • 第13回なんじょう輝きフェスタ(2024/02/11)

    トークショーをするバネ人間さん

  • 第13回なんじょう輝きフェスタ(2024/02/11)

    展示ブースを見入る来場者

「自己肯定感爆上げ⤴️可能性は無限大」を掲げてトークショーをしたバネ人間さん(外間友喜さん)は、「私は自己肯定感のかたまり、自分を認めていろんなことにチャレンジしている」と語り、陸上競技では全国で1番になれなかった現状を受け入れ、舞台をSNSに移して自分のジャンプ力の見せ方を変えたことで、フォロワー38万人の人気インフルエンサーとして活躍していることを紹介。自身の経験を交えながら「夢中になること、熱中できることを見つけることが最初のステップ。やりたいことを妄想しながらチャレンジすることで、自分の新たな可能性やいろんなことが見えてくる」と、自己肯定感を高めるコツを語りました。

会場には老若男女の市民が訪れ、女性、男性、性別にかかわらず、誰もが自分らしくそれぞれの個性と能力を発揮できるまちづくりを考えるイベントとなりました。