1. 令和4年度 琉歌募集事業 受賞者表彰式&文化講演会(2022/12/04)

令和4年度 琉歌募集事業 受賞者表彰式&文化講演会(2022/12/04)

最終更新日:2022年12月09日

『令和4年度 南城市琉歌募集事業』の表彰式と文化講演会が、市役所1階の大会議室で行われました。表彰式では具志堅兼栄教育長より受賞者へ表彰状が手渡され、選考委員など関係者と記念撮影を行いました。

令和4年度 琉歌募集事業 受賞者表彰式&文化講演会(2022/12/03)

表彰式での記念撮影

今年度の応募作品は一般の部が145首、児童の部が234首あり、一般の部は大賞1首と優秀賞4首、児童の部は5首が優秀賞に選ばれました。(入賞作品は広報なんじょう2022年12月号の裏表紙にて発表しています)

『手登根の芸能』をテーマにした歌で大賞を獲得した前原武光さん(うるま市)は、自身の受賞の喜びを語りながら「南城市には多くのグスクや御嶽、芸能がある。児童生徒たちが将来、すばらしい歌詠みになってほしい」と、児童の部の受賞者へエールを送りました。

  • 令和4年度 琉歌募集事業 受賞者表彰式&文化講演会(2022/12/03)

    大賞の喜びを語る前原さん

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    文化講演会の様子

表彰式後には、『尚巴志生誕650年・中山王即位650年記念』を冠にした文化講演会が開かれ、内閣府地域活性化伝道師で琉球史が専門の上里隆史さんが登壇。『琉球の天下人・尚巴志とその時代」をテーマに、歴史的資料がなくベールに包まれている尚巴志の人物像について、尚巴志を取り巻く人物や、当時の日本や諸外国の資料などからその人物像に迫りました。