1. 平成30年度南城市文化遺産めぐりコンサートがスタートしました。

平成30年度南城市文化遺産めぐりコンサートがスタートしました。

最終更新日:2018年10月17日

今年度も「地域の文化遺産で体験する本格組踊」を以下の日程で開催いたします。

チラシのダウンロード➡文化遺産めぐり.pdf

10月13日土曜日垣花区(垣花農村公園)、11月10日土曜日久高区(久高グラウンド)、11月16日真境名区(真境名殿)、11月17日新原区(新原ビーチ)

いずれも18時開場、18時半開演です。入場無料、どなたでもご覧になれます。

10月13日は垣花区で行いました。当日午後からあいにくの雨。演者さんの衣装や楽器もあるため、やむなく垣花公民館への会場変更を決断。にもかかわらず、たくさんの方にご来場いただきました。演目は「二童敵討」!

上演前のプレトークでは、組踊研究者の鈴木先生を迎えて組踊の由来や演目の「ネタ晴らし」、見どころ等をお話していただきました。そもそも、琉球国時代に中国からの冊封使をもてなすために上演された組踊は、事前に漢訳された台本を配布してから上演していたとのこと。琉球の古語がわからなくとも事前にあらずじを知っていれば、しぐさや音楽から登場人物の感情がわかります。それも組踊の楽しみ方。

組踊上演後のアフタートークでは、地方(じかた)・立方(たちかた)さんをお迎えし、組踊に携わる演者さんの熱い思いを聞かせてもらいました。

 次回は11月10日久高島で開催します。