1. 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)

  1. 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)
子宮頸がん予防ワクチン
 

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)のお知らせ

子宮頸がん予防ワクチンについては、積極的な勧奨を差し控えていましたが、令和3年11月に厚生労働省において、安全性について特段の懸念が認められないことがあらためて確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和4年4月から個別の接種勧奨を再開することになりました。

定期接種対象者及びキャッチアップ対象者(積極的勧奨差し控えにより接種機会を逃した方)へ個別通知を発送します(既に予診票を発行された方は改めての通知は致しません)。接種にあたっては、同封のリーフレット及び厚生労働省のホームぺージ等をご確認頂き、ワクチンの有効性とリスク等について、ご本人と保護者で十分理解した上で接種ください。

子宮頸がん予防(HPV)ワクチンとは

20歳代から30歳代に増加している子宮頸がんは、ほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染で生じることがわかっています。HPVは女性の多くが一生に一度は感染するといわれるウイルスです。感染してもほとんどの人ではウイルスが自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぐワクチンがHPVワクチンです。

定期接種対象者

令和6年度接種対象者 平成20年4月2日〜平成25年4月1日生まれの女子
(小学校6年〜高校1年相当)
接種費用 無料(全額公費)
予診票送付時期 令和6年5月下旬ごろ

ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~

パンフレット

平成9年度生まれ~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性の中に、通常のヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期接種の対象年齢(小学校6年から高校1年相当)の間に接種を逃した方がいらっしゃいます。

まだ接種を受けていない方に、あらためて、HPVワクチンの接種の機会をご提供しています。接種は合計3回で、完了するまでに約6ヶ月間かかります。接種を希望する方は、お早めの接種をご検討ください。

キャッチアップ接種の対象者・実施医療機関

令和6年度 平成9年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた女子
実施期間 令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間(令和4年度から令和6年度)
接種費用 無料(全額公費)
予診票送付時期 令和6年5月下旬ごろ
医療機関 令和6年度指定医療機関

ワクチンに関するご相談

「子宮頸がん予防ワクチン接種」に関する一般的なご相談

厚生労働省では、HPVを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談を受け付けています。

相談窓口 厚生労働省(感染症・予防接種相談窓口)
TEL 03-5656-8246
受付日時:平日 9:00~17:00(ただし、土日祝日、年末年始を除く。)
留意事項 ※行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。
※本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者により運営されています。

接種後に健康に異常があるとき

まずは、接種を受けた医師、かかりつけの医師にご相談ください。

子宮頸がん予防ワクチンの予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関が都道府県ごとに設置されています。沖縄県においては、琉球大学病院が協力医療機関となっています。

協力医療機関 琉球大学医学部附属病院 麻酔科
TEL 098-895-3331
※受診する際は、親子(母子)健康手帳など、接種履歴が確認できるものをご持参ください。

過去に子宮頸がん予防ワクチンの接種を受け何らかの症状があるとき

過去に子宮頸がん予防ワクチンの接種を受け、現在、持続的な痛み(筋肉痛、関節痛、皮膚の痛み、頭痛など)やしびれ、脱力、手足の不随意運動など、何らかの症状がある場合は、県または、健康増進課へご連絡ください。

医療・救済などに関すること 沖縄県 保健医療部ワクチン・検査推進課
TEL 098-866-2013
学校生活に関すること 沖縄県 教育庁保健体育課
TEL 098-866-2726
健康被害救済に関すること 健康増進課
受付時間 平日 8:30~17:15(お昼時間12:00~13:00は除く)
TEL 098-917-5324
FAX 098-917-5426

関連ページ

このページは健康増進課が担当しています。

〒901-1495 沖縄県南城市佐敷字新里1870番地
TEL:098-917-5324  

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