MR(はしか・風疹)予防接種は済みましたか?
MR1期は1歳のお誕生日~2歳になる前日まで!
MR2期(小学校入学1年前)の期限は3月31日まで!
麻しん、風しん予防接種は2回接種!
対象
1期
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1歳以上2歳未満のお子さん
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公費負担
(無料)
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2期
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小学校入学1年前の5歳~6歳児
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※定期接種対象者以外の方は任意接種(自己負担)となりますが、病院で接種することは可能です。
接種料金
無料
※ただし定期接種の期間を過ぎると自己負担(約1万円)となります。
接種方法
個別接種 (医療機関に電話 → 予約 → 接種)
※予診票はすでに通知していますが、再発行もできますので健康増進課に連絡してください。
お問い合わせ
健康増進課 TEL 098-917-5324
麻しん風しんの接種率状況
麻しん風しんの接種率状況(厚生労働省HP)
麻しん・風しん(三日はしか)について
麻しん(はしか)ってどんな病気?
- 麻しん(はしか)に感染した人の、せきやくしゃみなどで麻しんウイルスが飛び散り、飛沫感染します。潜伏期間は約10~12日です。
- 感染力が極めて強いウイルスで、発熱、せき、鼻汁、目やに、発疹を主症状とします。
- 38度前後の熱が出て、一時的に解熱しますが、再び39~40度の高熱と全身性の発疹が出てきます。
- 発疹が現れる前より「コプリック斑(周りが赤く中心が白い口腔粘膜にできる粘膜疹)」と呼ばれる粘膜疹が頬の内側に認められ、その直後から発疹が認められます。
- 4~5日高熱が続いたのち下がり、発疹も次第に消えていきます。
- 主な合併症は、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎、亜急性硬化性全脳炎という遅発性の脳炎などがあります。
- ☆沖縄県内では過去の繰り返された流行で、多くの子供たちがはしかにかかり、重症で入院したり、死亡されたお子さんもいる等大変怖い病気です。予防接種をすれば、合併症はほとんどおこりません。ぜひ予防接種を受けましょう。
※感染力が強く、かかると重症化します。1歳になったら何よりも先に接種しましょう!!
風しん(三日はしか)ってどんな病気?
- 風しん(三日はしか)の原因は、風しんウイルスです。
- 風しんは、くしゃみや咳等で人にうつります。(これを飛沫感染といいます)
- 風しんウイルスは、体の中に入ると2~3週間後に症状がでてきます。
- 風しんの症状は、発熱、発疹(体中にぶつぶつができること)後頸部リンパ節腫脹(首の後ろにぐりぐりができる)などです。発疹も熱も、3日間でなおるので、「三日はしか」とも呼ばれています。
- 合併症として、関節痛のほかに血小板減少性紫斑病(3千人に1人)、脳炎(6千人に1人)、溶血性貧血などがあり軽視できない疾患です。
- 妊婦さんが妊娠早期(3、4か月)に風しんにかかると、先天性風しん症候群とよばれるお子さん(心臓に欠陥がある、目が見えなくなる、耳が聞こえなくなるなど)が生れる確率が高くなります。
接種を受ける時期は?
- 1期:生後12ヶ月(1歳)から生後24ヶ月(2歳)に至るまでの間にある者
- 2期:1期接種者で5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にあるもの
麻しん・風しん混合ワクチンの副反応は?
- 副反応の主なものは、発熱(22.3%~27.3%)と発疹(8.6~12.2%)です。なお、これらの症状は接種後4~14日に多くでます。なお、接種直後から数日中に過敏症状と考えられる発熱、発疹、そう痒(かゆみ)などがでることがありますが、1~3日でなおります。
- これまでの麻しんワクチン、風しんワクチンの副反応のデータから、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、脳炎、けいれんなどの副反応が稀に生じる可能性もあります。
・厚生労働省ホームページ「風しんについて」は
コチラ
・厚生労働省ホームページ「麻しんについて」は
コチラ
・
「麻しん(はしか)」感染事例が報告されています!(厚生労働省リーフレット)
・
麻しん(はしか)はワクチン接種が予防に有効です!(厚生労働省リーフレット)